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どんな外国語も半年でマスターしてしまう5つの原則と7つの実践法【Youtubeより】

 

たまたまYoutubeでシャドーイングに適した動画は無いかと回遊していたら見つけた動画。

(英語なので字幕On推奨)※日本語字幕つきで見られます!

 

どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法 | クリス・ロンズデール | TEDxLingnanUniversity

ほうほう。私はもうデュオリンゴで半年以上中国語を勉強(といっても遊び程度)しているが、まったくマスターできていない。

ここはこの動画をちょっと信じてみて、できる部分だけでも実践してみるか、と思い立ち。

じゃあまずは自分でこの動画を理解するため、訳してまとめてみました。

ちなみに私の英語は、中学2年の時がピーク(全国模試は偏差値72とかだった)でしたが大人になった今はかなり適当です。

10年くらい前に受けたTOEICも、730くらいだったと思います。(そのうち400点以上はリスニング!文法ダメ!)

あれ?このブログとは合わないな...と思ったら、ぜひYoutubeの字幕(できれば英語オリジナル)を確認してください。

TEDxLingnanUniversityの動画の内容をまとめてみた

この動画は結構長くて18分あるのだけど、おおよそざっくりと、こんなことを言っている。

「ふつうの大人が外国語を半年で流暢に話せるようになるためには、5つの原則を守り7つの実践を行うことが大切だ」と。

また、以下の2つは誤解で実は外国語の習得とは関係がない、とも言っている。

Talent 才能が必要である

→才能は関係ない

immersion per se 外国語漬けにならないといけない

→海外留学しなくたって大丈夫

※動画の中で具体例を説明している

この2つを打ち消すと、誰にでも習得できることになるし、日本に住みながらでOK、という事になる。

日本に居ながら、外国語が習得できる、つまりあなたも私にもできるってことになる!

さあ、ではここからはもうすこし細かく「5つの原則を守り7つの実践」を掘り下げていきます。

※immersion per se のper se はフランス語であり英語ではないという事はコチラのブログに教えてもらいました

外国語を半年で流暢に話せるようになる5つの原則

自分の関連する言語の部分に集中すること

Principle#1  Focus on language content that is relevant to you 

原則1 あなた自身に関わりのある部分に集中すること

動画の中で、「同僚の女性がキーボードを使って何か月も言語を練習していたが上達しなかった。

けれどある日、練習していた言語を使った膨大な資料を丸2日で仕上げないといけない事になる。

結果その2日間で劇的に彼女の言語力が上達した」という話をしていた。

その2日間には、彼女自身との関わり、意味、重要性の掛け合わせがあったからだという。

ここでいう関わりは、彼女の生活・仕事上であるという関連性であり、

意味や重要性は、仕事でやらなけばいけない、逃げられない出来事であり、しかも期限が決まっている大切な事でもある。

<かんばら的 気づき>

例えば私がマンガが好きで、海外で発行しているワンピースの英語版を頑張って読むことと、

例えば私が科学などちんぷんかんぷんで、科学雑誌Natureの論文を頑張って読むことを比べると、前者のほうが圧倒的にストレスがない。

自分の関連(仕事や学校)以外では、自分の好きな事、趣味なども自分との関連性に当てはまると思う。

つまり、英語を勉強するための教材には自分にとって親しみのある分野のものから始めるのが良い

初日から言葉をコミュニケーションのツール・手段として使うこと

Principle#2 Use the new language as a tool to communicate

原則2 新しい言語をコミュニケーションツール、道具として使っていくこと 

動画の中で、彼は中国語をマスターしようと思っていなかったのに、中国に到着して2週目、偶然出会った夜行列車のガードマンと8時間もの間中国語で会話したことをきっかけに、上達したことを話していた。

(ガードマンは顔の表情、身振り手振りやジェスチャーで少しずつかみ砕いて話してくれたのでその8時間ですこしづつ少しづつ、理解しながら話していたという)

その時は分からなかったのだが、その数週間後、道行く人々の話す内容がすこし理解できていることに気づいたそう。

そう、8時間もの間のガードマンとのたくさんの会話で自然に中国語が身についていた、というわけです。

<かんばら的 気づき>

必要にかられて、という状況は結構大事なんだな、と。

自分を追い込める環境というのは、精神的ストレスが大きくなければいい方向に働くのかもしれない。

メッセージを前もって理解すると無意識に言葉が身につくこと

Principle#3 When you first UNDERSTAND the MESSAGE  you will unconsciously ACQUIRE the LANGUAGE!!

原則3  メッセージの内容を先に理解していれば、自然と言葉は習得できる

20-30年もの間研究されており色んな結果があるが、言語の習得には「理解によるインプット」がとても大事。

言語学習は知識を積み上げる事ではなく、理解が伴うことによって習得は加速する。

<かんばら的 気づき>

知っている(knowing)と 理解している(understanging)は異なるということ。

ということは、覚えた知識をその時々でアウトプット(例えば誰かに教えてあげられるくらいのイメージ)できれば、それは理解とも言え、その小さな理解の積み重ねって知識とは別次元ですごく良いのではないか。 暗記(knowledge)のその先に理解が存在するとも言えるのだろうか。

トレーニング!顔の43の筋肉を使ってちゃんと発音すること

Principle#4 physiological training

原則4 生理学的(肉体的?)トレーニング

言語学習とは、知識の積み上げというより、生理学的(肉体的?)トレーニングに近いのである。

例えば、英語の成績がいいA子さんがアメリカに行く→まったく周りの人が何を言っているか分からなかった。

deaf?(耳が聞こえないの?)とまで言われたくらいだったが、そう、彼女はEnglish deaf(英語が聞こえない耳)だったのだと。

私たちの頭の中にはフィルターがあって、なじみのある言葉はフィルターを通し、聴きなじみのない言葉たちはフィルターを通さず追いやってしまうからです。

聞き取れなければ分からない、分からなければ、言語は学べない、という事である。

顔にある43の筋肉をしっかり正しく使って発音する。

新しい運動をすると、翌日筋肉痛になるでしょう?それくらいだと、ちゃんと発音できている、という事になる。

<かんばら的 気づき>

動画の中のどこかでも言っていたけれど、自分がその言語の赤ちゃんレベルなのに、大人たちの会話のシャワー(言葉をたくさん浴びる)はほぼ意味がない。 聞きなじみのない、という部分の中には「知らない」「認識できない」とともに、「まだそのレベルに達していない」も含んでもよさそう。

ポジティブな感情とともに学習すること

Principle#5 psychological state matters

原則5  精神状態はとても重要である

もしあなたが、悲しい、怒っている、不安や何かを気にしている気持ちの時、つまりネガティブな精神状態の時は上手く学べない。

(※learn period が上手く訳せなかった)

幸せで、リラックスした精神的に安定している状態、わくわくしている状態の時はとても速く学べます。

<かんばら的 気づき>

これは、原則1 あなた自身に関わりのある部分に集中すること との兼ね合いが難しそう。ある程度のプレッシャーは、集中力を高める事にもつながるのではないか。時間的なプレッシャーは良しとなるのだろうか。

(5の具体例)あいまいさに寛容であること

and very specifically, you need to be tolerant of ambiguity

そして特に具体的に言うと、あいまいさに対して寛容でなくちゃいけない。

君がもし、聞こえるものすべて100%理解しないと気が済まない人間だとすると、いつか頭がおかしくなってしまうだろう。

英語に触れるときは(理解できない言葉に対し)いつもすごくイライラしたり、動揺してしまうよね。

だってあなたは(英語において)完璧な人間ではないのだから。

だから、あいまいであったり、文章のなかの ここ や あそこ の部分、分かる部分だけを注意を向けていけば

リラックスした気分の良い状態で、すばやく英語を吸収していけるでしょう。

<かんばら的な気づき>

5つの原則より、なんなら最後の5のおまけみたいな「あいまいを許容せよ」みたいなところがいちばん日本人が苦手なところなんじゃないか、と思うなど。ちょっと分からない部分があっても次へ進む!もっと読みたい!もっと進みたい!という意欲的な方がいいのかもしれない。気になると深堀りしちゃって、小さい部分にとどまるのではなく、ざっくりとした理解でもいいのか、とも感じた。

おすすめ本(英語学習者用)

記憶術の本を読んだ時に書いてあったのですが、イメージで記憶したい何かと何かを繋げておく方法。

例えば オレンジ色のにんじん をみたら、小学校の時にかっていたうさぎを思い出して、みたいに何かと何かを繋げるんです。

そうすると、にんじん→ 小学校 うさぎ という風に連想できる。

そういった連想、という考え方でいうと、この語源の本はイメージが広がります。

あと、もうひとつ。いつもおすすめしているけれど、「フォニックス」はすごくおすすめです。

厳密にいうと、本のおすすめではないです。

フォニックス(Phonics)とは、英語圏の子どもたちも使っている、発音とスペルを規則性から学ぶ方法です。
母国語が英語の子どもたちが自然に英語を学ぶなかで取り入れられている、という事からも難しくはありません。

この下でご紹介している本は、Amazonで「フォニックス」と検索すると1番上に出てきた本。
他にも、本を買わなくてもYoutubeで動画配信されているものもあります。

無料でも学べるので、試した事のない方はぜひ調べてみてください😄

Youtubeは、実際に発音している人の顔や顔の筋肉の動きが分かりますので、練習方法としても本よりも素晴らしいかもしれません。

ただ、本はかゆいところに手が届く、いちいち動画を停止しなくても、自分の読みたい場所にジャンプできる、という利点もあるので、両方使うのがいいのかもれしれません。

 

外国語を半年で流暢に話せるようになる7つの実践

近日公開予定!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

ここまで読めるなんて、あなたはきっと素敵な人。ガマンづよくて、続けてみよう!という意思を持てる人だと思います。

お互いに語学、がんばりましょうね!

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